(シーナカリンダム - wikipedia)
ソース
กฟผ.ปล่อยน้ำ 2เขื่อนแก้วิกฤต แคว-แม่กลอง - タイラット紙 キャッシュ
シーナカリンダムが一日あたりの放水量を2,000万立方米追加するも、ワチラロンコーンダムの放水量は減少、いまや一日あたりわずか3,000万立方米に。メークローン川の異常水位の問題を解決するために行うも…
カンチャナブリー県の水運関係者が記者に訴えた話によると、筏による水運や水に関わる商売に影響が出るほど、メークローン川、大クウェー川、小クウェー川の水量が減少しているそうだ。
タイ発電公社シーナカリンダム管理所副所長ウィーラチャイ・チャイサケーオ氏が今日(7月24日)以下のように語った。シーナカリンダムとワチラロンコーンダムの放水量の状態に関して述べると、まずシーナカリンダムの貯水量は十分であり、灌漑局が計画している今後の追加放水に応じられるだろう。貯水量は首都圏水道公団の貯水システムを補給する十分な量がある。
タイ発電公社シーナカリンダム管理所副所長は以下のように続けた。去る2010年6月頃、シーナカリンダムとワチラロンコーンダムの通常の1日当たり放水量は3,900万立方米で、その内訳はシーナカリンダムが1日当たり2,000万立方米、ワチラロンコーンダムが1日当たり1,90万立方米の放水である。2つのダムの貯水量は発電と一般消費に十分な量であり、乾季のあいだ農作業を続けられる程である。
ウィーラチャイ・チャイサケーオ氏は次のように語った。現在ワチラロンコーンダムの貯水量は非常に減少しているため、1日当たり300万立方米しか放水できない。一方のシーナカリンダムは1日当たり1,500万立方米の放水量であるため、大クウェー川と小クウェー川が合流したメークローン川の水位は下がりうるが、筏下りの観光業者に影響が出たとの連絡を受けた場合、シーナカリンダム側では放水計画を変更し、放水量を以前と同じ2,000万立方米に増やし、減少した水位を通常のレベルまで戻すことができる。
記者の報告によると、本日朝の大クウェー川と小クウェー川及びメークローン川の水位はほぼ通常の高さまで上がっており、浅瀬に乗り上げていた筏を動かし、筏下りを楽しみにやって来た大勢の観光客を迎えることができた。