ソース
ฮือฮา!ถั่วลิสง5เม็ด ต่างชาตินำไปบูชา
http://www.thairath.co.th/content/region/97961 キャッシュ
1個に5粒の種が入ったのタイ産「落花生」がシンガポール人とマレーシア人の崇拝対象になり、1個2千バーツで買い求めに来タイ。友達が持ち帰ったら大金持ちになったと語り、貰い受けに来たものの入手できずに失望の帰国…
外国人が大注目。2010年7月21日のお昼近く、1個に5粒の種が入ったタイ産落花生の話題が盛り上がった。ナコンパトム県ナコンチャイシー郡クンゲーオ区の住民からの情報によると、シンガポールとマレーシアの実業家、マレーシア人リハーン・オールーン氏48歳とシンガポール人ホーキー・ウォーン氏52歳が、タクシーを雇ってサワーン・アーロム寺を訪れ、縁起物である五つ子の落花生を貰い受けるため、ペ老師に面会を申し入れた。
ペ老師は2年前、五つ子の落花生1個をシンガポール人の実業家リー・ユーン氏55歳に与えたことがある。彼が赤字のため破産の危機に瀕しながらタイを旅行していた際、縁起物で有名な寺を探し求め、旅行会社がペ老師を探し当て、ペ老師は五つ子の落花生を授けた。そのときに、よく拝みなさい、これはタイではとても珍しいものだから、昔から伝わる商売と幸運のご利益がありますよ、と伝えたのだった。
ホーキー・ウォーン氏はさらに語った。五つ子の落花生を得たリー氏は、商売で成功を収めて上昇気流に乗り、その他にもシンガポールのカシノで10万ドルを得る幸運を得た。リー氏は幸運はサワーン・アーロム寺で貰った豆のお陰であり、いまでは仏壇に置いている、と友達に話した。
この話はシンガポール人の注目を集め、話を聞いた自分は簡単に見つかるだろうとシンガポールの店や市場で豆を探したが、見つけることができなかった。そのためタイへ旅行に来るついでに、マレーシア人の友達を誘って、五つ子の落花生を探しに来た。1個2,000バーツで譲り受け、家に持ち帰って拝み、友達に分けてあげるつもりだ。この他にも寺の近くの店数軒を訪ねてみたが、最高は四つ子で、五つ子の落花生は見たことがないと言う。もし誰か持っていたら500バーツで譲ってほしい。
一方のペ老師は以下のように語った。五つ子の落花生を探すのはとても難しくて、豆よりも金を探すほうが簡単だよ。20年も昔、ある弟子が落花生5個を持ってきて、祖父母の代から伝わるもので、虫がつかないように花の汁を塗って仕舞っておいてください、と言った。昔からの言い伝えで、五つ子の落花生を持つ者は、商売繁盛し幸運に恵まれるという。そこで拙僧は、豆の商人や豆を植えている畑に、五つ子の落花生を見つけたら当時のお金で50バーツで買い取ると宣伝したんだよ。
ペ老師はさらに語った。最初のころは商人が持ってきたので、持ってきたら買い上げていたら、全部で70個くらい集まった。いまはもう見つからないよ。20ライ(約3万平米)の豆畑で1個あるかないかというところ。本当に探すのが大変だよ。いま残っているのは50個くらいで、弟子にあげたり、寺の世話をみてくれる人にあげたりした。売り物にはしていないけどね。いまはみんなが大事にするようになって、豆を植えている人や、豆を売っている人、誰でも見つけると取っておいて拝むんだ。それか拙僧のところに持ってくれば全部買い取っている。とっても良い商売の縁起物だからね。
ナコンパトム郡にあるパトム・モンコン市場で落花生を販売しているサマイ・チョークウドムさん(45歳女性)によると、20年以上も生豆と茹でた落花生を売っており、実家はカムペーンセーンに20ライ(約3万平米)の豆畑を持っているが、いままで五つ子の落花生は見たことがないと言う。自分は生の豆を買ってきて殻がついたまま煮て、小さな豆を選び分けているが、一番多いのでも4個までで、農家でも五つ子は見たことがない。見かけた人は取っておいて拝んでいると聞くし、もし自分も見つけたら同じように取っておくだろうけど、でもいままで見たこともないね。