2012年1月9日月曜日

プラブー少年の父に、懲役15日と500バーツの罰金、妄言を禁止

ソース
จำคุกพ่อปลาบู่ 15วันปรับ500 ห้ามพูดเพ้อเจ้อ

ターク裁判所は、ダムが崩壊すると予言したプラブー少年の父に対し、懲役15日と500バーツの罰金、執行猶予2年の判決を下し、流言を語り市民をパニックに陥れることを禁じた。プラブー少年の父は手を合わせてターク県民に「そういうつもりではなかった」と詫びた、、、

1月9日11時30分、プラブー少年の父であるトーンバイ・カムシー氏(73歳)が、ターク県第4区議員ソンクラーム・マナッタサー氏が訴えた偽証による起訴の召喚状に応えるため、パチャー・パーンブン博士を伴ってターク県ムアン郡地方警察に出頭した。起訴の内容は、2011年12月31日にプミポンダムが崩壊すると言って住民を驚かせたもので、そのときが過ぎても何も起こらなかったため、訴えられることになった。

ターク県議員ソンクラーム・マナッタサー氏はワンヒン郡・ノーンブアタイ郡の住民100人以上を伴って現れ、トーンバイ氏を待ち受けたものの、会えなかったため帰路についた。住民を代表して義務を果たすソンクラーム氏には、住民から応援の花束が渡された。その後1時間ほど経ってから、トーンバイ・カムシー氏が連れの者と一緒に現れ、取り調べの捜査官と面会した。

それから午後になり、15時頃に捜査官は調書の作成を終え、トーンバイ氏の身柄を送り、ターク県裁判所は過失を検討した結果、トーンバイ・カムシー氏に対し懲役15日と500バーツの罰金、執行猶予2年の判決を下し、トーンバイ氏にこのような流言を語ることを禁じた。判決の後、トーンバイ氏はターク県民に対し両手を合わせて驚かせたことを謝罪し、そういうつもりではなかったと述べた。

ソンクラーム氏は次のように述べた。トーンバイ氏を起訴して懲らしめたことで、今後はデマで市民が迷惑することはなくなるだろう。今回の件では予言通りにならなかったことで、ターク県民はひとり残らず迷惑を被った。トーンバイ氏はこれをいい教訓として、これからは二度とターク県民を驚かすことのないようにして頂きたい。