2009年7月28日火曜日

砂浜に乗り上げたシャチ…プーケット県パトック湾ラーチャー島

ソース
วาฬเพชฌฆาต มาเกยตื้น...บนเกาะราชาใหญ่ อ่าวปะตก จ.ภูเก็ต
http://www.rd1677.com/branch.php?id=38591

#訳注:「ルワム・ドゥアイ・チュアイ・ガン」(集まって助け合おう)はタイのラジオ局。困っている人がリスナーに助けを求める、聴取者参加型番組。

「ルワム・ドゥアイ・チュアイ・ガン」ナコンラーチャシーマー局は、アピワット・ラトン氏からの緊急事態を告げる電子メールを受信した。ラジオ局「ルワム・ドゥアイ・チュアイ・ガン」社長秘書は放送で以下のように述べた。プーケット県パトック湾ラーチャー島の浅瀬にシャチが乗り上げており、アピワット氏はちょうど現場に居合わせたため、即座に島の全住民に、シャチの救助のため集まるよう呼びかけた。

一生懸命シャチの救助にあたったあとで、アピワット氏は現場の興奮をリスナーに中継で伝え、いままでは本で数匹の魚が浅瀬に乗り上げた話を読んだことしかなかったが、自分が今日プーケット・ラーチャー島のこのような現場にいるとは想像もしなかった、と語った。僕が島の反対にいたとき…兄が電話してきて…パトック湾の浅瀬にシャチが乗り上げているから急いで来いと言ったんです…僕の兄はプーケットにいて、僕より先に知りました…

そこで急いでデジカメを持って全力で走り、わずか5分でパトック湾に着きました…そこで見た景色に…呆然ですね…そんな光景はみたことが今まで見たことがありません…人がおよそ200人…タイ人、白人、ミャンマー人、インド人、モン族といろいろ…それぞれが走り、大きなシャチの尻尾を掴み、全力で引っ張っていました…海の中に戻そうとして…

見た感じでは20頭くらいが…打ち上げられ、尻尾を振りながらもがいていて、その他にも陸に上がろうとする背びれが数えきれないほどあり、数匹はゴロゴロ転がっていました…波がとても強かったんです。それに泣き声がすごく赤ん坊そっくりで…僕はシャチの泣き声を聞いたのが初めてだったので、とても奇妙に感じました…

僕は写真も撮ったり…走って引っ張ったり…呆然としてよくわからないんですが…わかったのは…そのときのラーチャー島は…すごく雑多で混雑していて…他の島には人影がありませんでした…みんなパトック湾に集まっていて…6時間ぶっ通しで人力や機会を使ったり、いろいろな方法を試して…その頃には2、3匹は死んでしまって…でもほとんどは助けることができて…ラーチャー島にいる…この事件に居合わせた人たちで拍手が起きました。