2010年6月16日水曜日

宝くじの当選番号を伝える奇妙な牛 屠殺人も怖くて殺せず

ソース
คอหวยฮือขอเลข วัวประหลาด เพชฌฆาตไม่กล้าฆ่า
http://www.thairath.co.th/content/region/89792 キャッシュ

住民が当選番号を求めて集まる、予知能力のある奇妙な牛。生まれつき性器が2つ、睾丸が4つ、蹄が5つ。屠殺人も祟りを恐れて喉を切れず、屠殺所は持ち主に返却…

2010年6月15日、記者は住民から奇妙な牛がいるとの知らせを受けた。性別はオス、他の牛とは違った姿形で、年齢は約9歳。トラン県ヤーンターカーオ郡ナイクワン区ノーンヘーン村の田畑の真ん中で、紐につながれて草を食べているそうだ。知らせを受けた記者が、その牛の飼い主である国会議員コーメン・セートコン氏、そして付近の住民多数と一緒に取材に向かうと、現場には確かに奇妙な牛がいた。牛はオスで色は赤、奇妙で不思議な外見をしており、よく見ると性器が2つ、睾丸が4つ、左後足の蹄が5つある。この牛の写真を撮ろうとすると、この賢い牛は向きを変えて、自分の変わった足を隠そうとする。まるで自分の足を恥ずかしがっているかのようだ。それと同時に、知らせを聞いた多数の村人たちが、宝くじの当選番号を求めて集まり拝み始めた。

この奇妙な牛の飼い主は次のように語った。牛は9歳くらい、6,000バーツちょっとで買ってきたのを、サトーン県のとある屠殺所に7,000バーツで売ったけど、それから約1週間のあいだ、牛は草も水も与えられないまま放されていた。というのも、その屠殺所の従業員は自分に呪いが罹るのを怖がって、誰もこの奇妙な牛を殺せなかったんだ。そこで屠殺所の社長が連絡してきて、元の持ち主に返すと言ってきたので、また飼い続けることにした。自分もこの牛を殺したくないので、誰か買い手が現れるまで待つつもりだよ。