2012年7月4日水曜日

レッドラインがランシットへ向け一歩前進 JICAの290億待ち

ソース เดินหน้าสายสีแดง"รังสิต" รอไจกาเคาะ2.9หมื่นล. - タイポスト紙

運輸省によるレッドライン第1工期、バンスー・ランシット間の建設は、US 事業連合の提案に基づく予算 298億バーツを内閣が承認。JICA の支援を待ち、7月には署名される見通し。 

ジャルポン・ルアンスワン運輸大臣の発表によれば、バンスー中央駅と車両工場、すなわち郊外鉄道計画(レッドライン)の第1工期、バンスー・ランシット間の予算298億バーツが内閣によって承認された。これまでの予算346億バーツからは、48億バーツ以上の削減となる。これはタイ国鉄の雇用規則に基づく予算枠の変更と、上記の計画に最も低い価格で 応札した企業と予算交渉した結果である。この計画は予定より数年遅れている。

すでにタイ国鉄は入札結果を公開しており、シノタイ・エンジニアリングとユニーク・エンジニアリングから成る事業グループが、最も低い価格である345億バーツで応札している。タイ国鉄が交渉した結果、298億バーツまで下がった。 今後は日本国際協力機構(JICA)に連絡を取り、新規案件として交渉を行い、2週間以内に回答をもらえる予定で、その後は7月末までに契約に調印できる見込み。続く第2工期・線路敷設、第3工期・電気システム及び車両についてはすでに民間企業による入札が完了している。