2010年10月23日土曜日

バンファイ・パヤーナーク

ソース
บั้งไฟพญานาค - จากวิกิพีเดีย สารานุกรมเสรี - wikipedia

バンファイ・パヤーナーク メコン川の流れから飛び出す火の玉

バンファイ・パヤーナーク(บั้งไฟพญานาค)はいまだ明確に説明されていない自然現象である。外見はピンク色をした火の玉で、臭いや煙はなく、音もしない。メコン川の流れの上空高さ1-30mに現れ、そこから高度50-150mまで上昇し、そのあいだにかかる時間は5-10秒程度である。この現象が起きるのは1年に1度、出安居の日だけで、この日はラオス旧暦11月ืの満月の日であり、タイの陰暦では11月の満月の日もしくはその翌日にあたる。各年3-7日間にわたって見ることができる。

毎年、バンファイ・パヤーナークの90%以上は、ノーンカーイ県タイ寺前、ラッタナワーピー郡ナムペー村、ブンカーン郡アーホン寺、サンコム郡ヒンマークペーン寺とアーンプラーブックに現れる。

バンファイ・パヤーナークを研究している複数のチームが、この現象を科学的に説明しようとしている。例えば、メタン・窒素ガスによるもの、水面下にある動植物の死骸が分解され発生したリンによるもの、といった説である。

タイだけでなく、地球上の他国においても同様な現象が起きている。例えばアメリカ合衆国ミズーリ州とテキサス洲におけるマーファ・ライトや、その他にもサウジアラビアの紅海近くにあるジェッダ市でも似たような現象がある。