ソース
ชาวบ้านตื่น งูเขียวกินตับตุ๊กแก หวั่นอาเพศ
http://www.thairath.co.th/content/region/106094 キャッシュ
「トゥッケーの肝臓を食べるミドリヘビ」は自然の摂理に反すると、凶兆に怯えるウッタラディット県の村人。災害の前触れか。同時に宝くじの当選番号を予想する人々も。
2010年8月24日の昼下がり、タローン郡ハートソーンケーウ区のポンテープ・チャイオーン区長から記者に連絡が入った。ウッタラディット県タローン郡ハートソーンケーウ区ハートソーンケーウ村3丁目57番地に住むシリチャイ・チウ氏(57歳)の住む半木造家屋の前にある道路で、周辺付近に住む村人多数が集まり、胴体の太さは人間の指と同じくらいで、長さ約40cmの緑色の蛇が、胴体の太さ2.5cm、全長約15cmのトゥッケーを巻き締めている戦いを観戦していた。
その後半時間ほど経った後で、ミドリヘビの締め付けに耐えられずトゥッケーが力を失うと、ミドリヘビがトゥッケーを丸呑みしようとしたために、村人の驚きはさらに増した。しかし最後にはミドリヘビもトゥッケーを丸呑みすることは諦め、トゥッケーから体を離した。それと同時にトゥッケーも敗北を認め口を開き、ミドリヘビが這い進み肝臓を食べられるままにした。ミドリヘビがトゥッケーの肝臓を食べ終わると、2匹は大した負傷もないままに離ればなれに去って行った。
ウッタラディット県ハートソーンケーウ区のポンテープ・チャイオーン区長は次のように語った。ミドリヘビがトゥッケーの肝臓を食べるのを、かつて一度だけ見たことがある。しかしそのときトゥッケーはおとなしく口を開き、ミドリヘビが肝臓を食うにまかせ、今回のように逆らったり身をよじって戦うことはなかった。通常ではトゥッケーが鳴きミドリヘビに肝臓を食べさせるのは乾季の間である。しかし今回は雨季であり、この戦いは自然の摂理からの大きな乖離を示している。このような動物2種類による事件は、本来ならば人間の目に触れないものであるにも関わらず、今回は村の真ん中で起きたことから、村人はウッタラディット県が災害に、特に他国で発生したような自然災害に見舞われるかもしれないと信じている。
「村人が集まりミドリヘビがトゥッケーの肝臓をきれいに食べ終わるのを見てからというもの、皆が事件の動画や画像をコピーし合い、保存して見ている。何人もの人から、生まれてこの方こんなものを見たことがないと言われた。ある人は聞いたことがあるが、年寄り連中の話を聞いただけで、実際には見たことがなかった。目利きの上手な村人は、ミドリヘビがトゥッケーを食べた場所が57番地の家の前だったので、2010年9月1日に発表される宝くじの当選番号は650と657、2桁ならば57だと言っている。家主の年齢もちょうど57だ」とポンテープ・チャイオーン区長は語った。
訳注:2010年9月1日発表の宝くじ、2桁の当選番号は11でした。