2012年3月5日月曜日

プミポンダムの管理者から水利用者に警告 政府指示の放水により、来年は渇水の恐れ

ソース
ผู้บริหารเขื่อนภูมิพลแจงคนใช้น้ำ ปีหน้าเสี่ยงแล้งหลังปล่อยน้ำตามคำสั่งรัฐบาล

ターク県 - プミポンダムの管理者がダム下流の水利用者に通知を開始した。政府の指示による放水の後でダムに流入する水量が少ないため、来年水が使える期間は僅か5ヶ月だけになる可能性がある。農業に大きな打撃を与える恐れがあり、水の利用者に節水を呼びかけている。

本日3月5日の各種報道によると、プミポンダム副理事長ウォーラウィット・ラウィーニパーポン氏、ダム管理者及び現場担当者が、ターク県・カンペンペット県・ナコンサワン県の水利用者を訪問し、プミポンダムの貯水管理に関する政府の方針について説明を行った。説明には、ターク県・カンペンペット県・ナコンサワン県の政府各部門の管理職、郡長、村長、ピン川流域の水利用者など多数が参加した。

現在、プミポンダムは政府の方針に従って、2012年2月1日から2012年4月30日まで1日あたり6千万立方メートルを放水している。2012年5月1日時点のプミポンダムの貯水量は60億立方メートル、貯水率は45%となり、雨季の雨水に備える予定である。貯水量60億立方メートルのうち、実際に利用できるのは22億立方メートル(プミポンダムの最大貯水量は134億6,200万立方メートル)。もし今年の雨が少なく、プミポンダムに流入する水量が少ない場合は、来年水が使えるのは僅か5ヶ月、放水量は1日あたり僅か約1,500万立方メートルとなる見込み。このような状況においては、もし今年の雨量が少なければ、来年は水不足が発生し渇水に苦しむ地区が出るだろう。