2010年11月11日木曜日

仰天! 龍神パヤーナークの足跡 車の後ろに現る

ソース
ฮือฮา รอยพญานาค โผล่หลังรถ
http://www.thairath.co.th/content/region/126257 キャッシュ

村人が大騒ぎ。蛇が這い回ったような奇妙な痕跡が自動車のトランクに現る。龍神パヤーナークの足跡と信じ、行列をつくって拝み、幸運を祈願する村人…

仏教徒の信仰心に訴えかけるような今回の出来事が起きたのは、11月11日、ナコンパノム県プラーパーク区に住む村人たちのあいだに噂が流れ、蛇が這い回ったような奇妙な足跡が、サリット・ウィセートゲーオさん(50歳・男性)の自動車の屋根に現れたという。彼は恐れ多くて運転する気がしないため、村にある寺の中に自動車を入れたままにしており、知らせを聞いた村人たちが協力して花と線香、蝋燭を立て、床に絹布を敷き、拝み礼拝している。村人たちは龍神パヤーナークが現れて足跡を残して見せてくれたものだと信じており、タイの東北地方で伝えられている幸運の知らせだと考えている。龍神パヤーナークの足跡を撮った写真を保存し、幸運を願う人もいた。

上に述べた、蛇が這ったようで重なり合った鱗のある痕跡の長さは約40cmで、ナコンパノム県のナンバーを付けた、日産製ビックM型ピックアップトラックの屋根の上に残っていた。

自動車の持ち主の親族、オーカート・ピムラートさん(33歳・男性)によれば、この事件が起きる前、サリット・ウィセートゲーオさん(50歳・男性)が上記のトラックを駐車していた場所は、自身が経営する食堂の付近で、プラーパーク区立病院の近所である。ちょうどトラックの下に亀がいるのを見つけたため、放してあげようと思い捕まえてから振り返って運転席の屋根を見たところ、鱗の重なった蛇が這ったような奇妙な足跡があったため、とても驚き興奮した。わざわざ自分で作るのは難しすぎると思うし、自動車から降りた足跡がないので、他の動物や普通の蛇だとは思えない。とても自動車に乗る気になれないので、タイの東北地方の信仰に従って、まず読経の儀式をしてもらうことにした。

村人たちがパヤーナークの足跡と信じている痕跡と一緒に現れた亀については、村人は足跡と対になる出来事だと見做しており、礼拝の儀式が終わったあとで放してあげる予定。今回起きた出来事は奇跡だと信じられていることも重要な点である。その理由は、11月13日にプラーパーク区立病院において初の御下賜によるカティンの儀式が予定されているためで、病院の近くの池に住む龍神パヤーナークが奇跡的に現れたと信じられている。いずれにせよ、村人たちはプラーパーク区にとって幸運の知らせだと信じている。

村人のシーフォーン・アシカンさん(64歳・女性)は、これと同じようなものを以前にナコンパノム県の大きなお寺で見たことがあり、龍神パヤーナークの足跡だと信じている。村人が儀式を行ない拝もうとしている今回の件は、言い伝えの通り村に幸運をもたらしてくれる。メコン川の流域に住む人達は、龍神パヤーナークの話を信仰し、崇拝している。誰がなんて言おうとも、今回起きたことは吉兆で、村人に幸運をもたらしてくれるだろう、と語った。