2011年6月9日木曜日

空軍、世界大戦の戦闘機を発掘


ソース
ทอ.ยุติขุดหาบินรบสมัยสงครามโลก キャッシュ

空軍文書局長が第二次世界大戦当時の飛行機 P-51D マスタングの調査を終えたと、大量の部品発掘後に発表。失われた部品はすでに地元住民が持ち去ったか…

記者の報告によると、6月9日、空軍文書局長チンチャート・ブンコン少佐と空軍兵士数十名は、P-51D マスタングの残骸に関する調査を終えた。この飛行機はかつて "2 Air Commando Group" に所属し、第二次世界大戦当時の1945年4月9日にドンムアン空港とナコンパトム県トンサムロング空港を攻撃している。機は、ベンジャマート・アコンデートデーチャーチャイさんが所有する、パトゥムターニー県ラートルームケーオ郡クーバーンルアン区5番地パトゥムターニー・ラートルームケーオ通り周辺の空地に埋没していたのを、ラートルームケーオ郡長ナリン・ワンナマヒン氏が協力して調査を行った。この土地のかつての持ち主が、ここで飛行機を見たことがあるとの噂があった。

空軍文書局長チンチャート少佐は次のように述べた。
「空軍兵士が地面を掘り進めていったところ、今日になって飛行機の部品を発見することができた。見つかった部品は、完全に原型を留めている大型プロペラ3枚、番号 615851 (USA) 24N PE604 が付いた大型エンジンで、他にもさまざまな部品の破片が大量に見つかった。本体には主翼があるが、尾翼はまだ見つかっていない。見つからない部品は脱落したか、もしくは噂されているように住民が持ち去ったものと思われる。担当者と専門家が金属探知機で探しても見つからなかったため、以後の調査は行わない予定だ」

今回の調査では労力に見合った残骸が発見されており、今後は空軍博物館へ移送、保管され、学生や一般市民に向け展示される予定である。