ソース
'เขื่อนภูมิพล' เปิดประตูระบายน้ำฉุกเฉิน
(プミポンダム - wikipedia より)
プミポンダム所長は、発電機1台が故障したため、緊急放水口を開く必要があった。ただし、一日当りの放水量は依然として6,000万㎥であり、現在タイ中部にある水量には影響ない、と述べた…
プミポンダム所長ブンイン・チューンチュアリット氏は、10月20日、ターク県サームガオ郡で次のように述べた。現在、プミポンダムは緊急放水口をもう1回開き、放水量を増やしている。現在の発電機8台の最大処理能力は1日当たり6,000万㎥だが、このうちの1台が故障したために、1日当たり5,000万㎥しか放水できない。今は北部からのダムに流れ込む水の量が多いため、一日当り6,000万㎥を放水しなければならない。そこで緊急放水口を開き、1,000万㎥、すなわち故障した機械の分だけ放水する必要があった。
つまり、今も放水量は6,000万㎥のままである。また、ブンイン氏は次のように述べた。緊急放水口の最大放水量は5億㎥だが、今回開いたのは1回、1,000万㎥を放水しただけである。チャオプラヤー川流域の住民、ならびにタイ中部の住民には、プミポンダムがまた緊急放水口を開いたとのニュースに驚かれないようお願いしたい。
この6,000万㎥という放水量は、水は10日間をかけて下流に達するため、現在タイ中部で起きている洪水を悪化させるものではない。現在のプミポンダムの貯水位は259.95m、最高貯水位は260mで、貯水量は134億4,700万㎥、最大貯水量は134億6,200万㎥ であり、余裕は1,500万㎥、すなわち0.12%である。本日7,600万㎥の水が流入し、6,000万㎥を放水したことで、貯水量は上がりつつあるため、再度緊急放水口を開く必要があるかもしれない。ランパーン県から来るワン川の水位も上がっているため、ピン川の水量は2,500万㎥増加している、とブンイン氏は述べた。